『神親』って???
『神親』と聞いて、どんな親をイメージしますか?
だけど、そうではないんです。
ここでいう『神親』は、
- 子どもの向上心と可能性を信じ
- 子どもに自分の行動の選択を任せ
- 子どもの行動を見守る親
のことを指します。
『神』を思い浮かべてみてください
神とは、何かをしてくれる存在でしょうか?
そうなんです。『神』は、見守る存在。たとえ失敗したとしても、そこから立ち上がる人を信じて見守ってくれる存在です。
だから本当は、そういう親であることが、自立した子どもにとってありがたい存在なのです。
「なにもしない」をするために
親が学びながら、子どもの成長に合わせた関わりを続けることで、子どもが自分で考え、自分で行動できる子になるように育てていく必要があります。
目標を立て、それに向かう方法は何かを考え、行動を起こし、失敗をしても立ち上がり、次の目標に向かってまた進んでいく
そんな『自立』した子どもを育てることが、『神親』への道です。
そしてその親もまた、自分の人生の目標を立て、そこに向かっていく背中を見せている存在となることが大切なのです。
どうして『神親』なの?
その当時、私の長女は中学2年生。中1の夏休み前から不登校の状態を続けていました。
そして、当時から平日の夕飯は毎日娘が作って、家族に食べさせてくれていました。
毎日のメニューを決めること・調理・配膳・片付けが娘の仕事でした。
娘に理由を聞いたところ
だって、お母さんは私のやりたくないこと(学校に行く)は、やらなくていいって言ってくれて、私のやりたいこと(都内のフリースクールに行く)にはお金を出してくれるから。
神ーーー!!って思った!
つまり、私が娘にしていたのは、否定をせずに応援をすること。その行動を見守ること。それだけだったのです。
その関わりを、娘が『神』と表現したのでした。
『神親』の余談・・・
その半年後、別のお母さんから『お母さんのことをどんなときに神親だって思うの?』と訊かれた娘は
え?お母さんは本当に何もしないから・・・
お風呂掃除してるだけで、『え?どうしたの?神!!』って思う!
と、言っていました。^^;;
家事が苦手な私は、家事のほとんどを長女に任せるようになっていました。
『自立』と『自律』
『ワガママ』と『自立』は、違います。
コミュニケーションを放棄して一方的に押し付ける『ワガママ』な子ではなく『自立』する子、つまり、自分の望みを叶えるために、周囲とコミュニケーションを取りながら行動を起こせる子を育てましょう。
それから『自律』。
自分の感情に振り回されすぎることなく、感情的になりすぎずに、自分を機嫌よく保てることを『自律』といいます。
自律心を育むことも、ワガママではなく、自分の望みを叶えるためにとても重要なことなのです。
『神親』になるために
『神親ナビ』は、学び(nabi)を通じて、自分の人生をナビゲート(navi)する力のある子を育てるための力をママが身に付け、ママ自身もまた自分の人生をナビゲートすることを身に付けます。
自分の人生をナビゲートするためには、『自立』と『自律』が必要で、そのために必要なのは、コーチングをはじめとするコミュニケーションや脳科学、心理学などを学ぶことなのです。
親なら誰でも、必ず、神親になれる
講師のやまだともこ、私自身は、感情にとても振り回されやすい母親でした。
子どものことを怒鳴ることは日常茶飯事。手を上げることもありました。
それでも、コーチングや脳科学や心理学などを学ぶことで変化をし、同時に1,200人以上のママたちの子育ての悩みを解決してきました。
子どもとのコミュニケーションを実践すること、そして、自分とのコミュニケーションを実践することで、親子関係はもちろん、ママ自身の人生も望むように実現するのです。
2020年の新型コロナの影響で全国の学校が休校になった時期、私の講座で長く学んで変化をしているママたちのほとんどは
子どもと家で過ごしている時間がこんなに長いのに、全然イライラしないなんて!ともちゃんのところで学んだおかげです!
と、言っていました。
これは自分の感情に振り回されずに、子どもの行動を見守ることができた結果に違いありません。
さぁ、学びましょう!
こちらから詳細をご覧ください。